材料
- 甘酒用麹
(※麹の作り方 ご参照の上ご用意ください) - 白米(甘酒用麹とほぼ同量)
器具
- 炊飯器
- キッチン用温度計(0~100°C測定可能 デジタル温度計だと表示が見えやすいので推奨です)
作り方
- 白米軟らかく炊きます。気持ち、水は多目のほうが麹を入れた後に溶け易くなります。
- 炊いた釜を取り出し、湯気を逃がして60°Cほどまで冷ました後、甘酒用麹を入れてよく混ぜ合わせます。
- 白米と麹を混ぜた釜を炊飯器に入れ、温度を計りながら50~55°Cほどまで冷まします。
炊飯器を通電・保温機能を使用し、50~60°Cで保ちます。
55°C前後が麹の酵素の働きを良くします。 - 温度を保って6~8時間ほど置くと、酵素で甘くなった甘酒の素が出来上がります。
- 甘酒の素を、同分量の熱湯で希釈して、お好みで少量の塩・生姜汁などを加えて完成となります。
出来上がった甘酒の素を水で薄めてから冷蔵庫で冷やして、夏場に美味しくいただくのも「乙」です。
☆炊飯器以外では、湯煎を利用して作ることも出来ます。
☆ポイントは、酵素が働く55~60°Cで保温することです。60°C以上の温度帯ですと、酵素の働きが弱くなり、甘くならないのでご注意ください。
材料・調理器具の御注文、詳しい製法などは尼子商店に御相談ください。